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商品詳細

パイナップルの葉脈繊維を紡いだ、フィリピンの伝統織物ピーニャ、涼し気な淡い肌色のショールとポーチの2品です。 
 本品は長さ約185、幅約40ですので、羽衣風ショールや半分重ねテーブル・クロスに御利用いただけます。15年ほど前に、フィリピン中部パナイ島の織物工房で入手し布棚に置いたままの、未使用品です。
 パイナップルの葉脈繊維を紡いだ極細糸で織られ、ショールでは、肌色で糸が、1幅に経糸が約20本使用(13枚め)、全体で約840本に及ぶ、細く切れ易い経糸を足踏み織り台に掛け、緯糸を交差させ織っています、1織るのに、熟練の織り手でも3日必要とされ、本品完成には6日はかかります。
 天然繊維ピーニャの糸は、採取した葉脈部分により、肌色も、白系、やや黄白、ほぼ透明など微妙に異なり、光沢も異なります。緯糸部では、黄白糸が10本続きや、白糸が5本続きで隣に透明な糸の部分など、幅の異なる横帯紋が現れ、経糸部では不透明白の糸が1や2幅で編まれ、本品にリズミカルなグラデーションを生み、四角紋も浮き出ます。
 他方、ポーチは太糸で編まれ、とくに太糸と細糸2本を隣合せで経糸に用い、縦線紋がキラキラと映ります。ボタン・ホールと三角カバー端に、補強された太帯を用い、珍しい素材の涼し気な夏用ポーチとして人目を引きそうです。
 16世紀にスペインの征服者が新大陸からフィリピンに持ち込んだパイナップのうち、果実用と異なるピーニャ用は小さく繁殖力が強く、長い葉は日陰作りに広く栽培されました。糸作りは、葉から細い葉脈の繊維をはぎ取り、洗い太陽のもとで乾かし、長さは約1に限られますので、手結びで長糸とし数本を捩じり、不要部を除きます。本品では800本ほど長い縦糸を足踏み織機に掛け、緯糸を交差させ織り、最後に、刺繍を多くは施します。
 ピーニャの生産は18世紀後半~19世紀前半に最盛期を迎え、ピーニャは当時のスペインやフランスで人気の複雑なレースに匹敵か上回り、宮廷への贈呈品でした。1889年以降、アメリカ植民地下で大量生産の衣料が流入し衰退し、近年、復活機運も見られます。なお、手工芸品ですので、糸のほつれや小さな切れ、また、低温アイロンでほぼ消えるようですが(18枚め)、折り線跡などは御了解下さい。ポーチ程度に折り送付させていただきます。
サイズ 縦約185 幅約40

商品の情報

カテゴリー:ハンドメイド・手芸>>>ファッション小物>>>ストール・ショール
商品のサイズ:
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商品の状態: 目立った傷や汚れなし
配送料の負担: 送料込み(出品者負担)
配送の方法: らくらくメルカリ便
発送元の地域: 東京都
発送までの日数: 2~3日で発送
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