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本書は、日本海軍士官の共済会である海軍義済会が、業務の必要上作成し、所要の部署に配布した名簿です。昭和6年、11年、17年の三度のみ発行されましたので、日本海軍最後の義済会名簿となり、その復刻版(2003年2月15日第1刷)となります。
内容は、海軍創設以来、昭和17年4月1日までに任官した全海軍士官(兵科でいえば海軍兵学校第70期生・少尉候補生までの約1万9千名余)を出身科(兵科、機関科、軍医科、薬剤科、主計科、造船科、造機科、造兵科、歯科医科、水路科)、出身期別ごとにまとめたものです。
名簿は海軍兵学校・海軍機関学校・海軍経理学校等の卒業成績順(ハンモック・ナンバー)で並び、爵位、氏名、最終階級、位勲功、家族(遺族)、住所、記事(死没年次・享年・死因・免官年次等)、本籍地が記載されています。また当時は、大東亜戦争(現在でいう太平洋戦争)最中であり戦死者、殉職者等の記載も散見されます。
日清・日露戦争から太平洋戦争までの海軍戦史に登場する海軍士官は海軍兵学校何期生なのか、人事を左右したハンモック・ナンバーは何番だったのか、本籍地は何処なのかといった疑問に答えてくれる正統な海軍資料です。また、戦史の本では分からない海軍士官同士の序列や人間関係も見えてきて、今まで以上に日本海軍の歴史を理解できる最高の友になってくれるでしょう。
復刻版ではありますが、出版から早13年が経過し書店等でも見かけなくなり、本書自体も入手しづらくなってきました。本書は、ほぼ手つかず状態で本自体非常にきれいです。
約1400ページ、縦22.5㎝、横17.5㎝、厚さ7.3㎝。
写真にてご判断いただき、ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。
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